Harano7 Apartment – 「暮らしの余白」を広げるリノベーション

築年数を重ねた賃貸マンションの1フロアを再構成したリノベーションプロジェクト。

用途や暮らし方の異なる2戸のプランに、それぞれ異なる“余白”を用意し、多様な暮らしの可能性を引き出します。

​

601号室｜光と動線を再編集した、家族のための住まい

もともと光の入りづらかった間取りを、壁の配置や開口の設計を見直すことで自然光が奥まで届く住空間へと再構成。

玄関から続く広い土間スペースは、自転車やアウトドア用品をそのまま持ち込める土足対応仕様とし、日常のアクティブな使い方に対応しています。

 

壁面にはペグボードを設置し、ディスプレイと収納を兼ねた可変性の高い構成に。

家族の成長やライフスタイルの変化に寄り添えるような、フレキシブルで開かれた住まいです。

​

602号室｜趣味と暮らしが交差するワンルーム

約半分を占める土間空間が特徴的なワンルームタイプ。

室内に土足でそのままアクセスできる動線計画により、自転車や植物、ギアなどをそのままレイアウトでき、趣味を暮らしの中に取り込む設計となっています。

 

一部にはコンクリートの構造体を現し、無骨な素材感をアクセントとして残すことで、空間に余白と静けさを与えています。

ひとりの時間を豊かに過ごすための、

静かで開かれた「ひと部屋分の自由」。